長野電子の先輩 -people-

先輩が語る「製造技術」の仕事

製造技術部 製造技術課
2007年入社


会社の発展と未来のために
役に立ちたいという思いが仕事の原動力。

知識と経験を生かしてアドバイス。

大学卒業後、数年間は東京の塗料会社で働き、長野電子へ転職。
所属は入社してから製造技術部で変わりませんが、今は組織上多くの部下もいます。とはいえ、製造技術部は一人一人が担当工程を持ち、各々請け負って仕事をする、いわば個人商店的な業務。私から指示を出して部下を動かすのではなく、私自身も担当工程の仕事をしつつ、いざという時にアドバイスしたり、相談に乗ったりしています。管理をするというよりは部下と同じ目線に立ち、一緒になって考えていくような存在です。
部下を持つようになって、時にはジェネレーションギャップを感じることもありますが、付き合いそのもので苦労することはあまりありません。失敗も含めてこれまでの自分の経験を生かし、みんながやりやすいように気を配りながら仕事をしています。

失敗経験を振り返り、質問することの大切さを実感。

これまで数え切れないほどの失敗をしました。前回のインタビューでもお話しましたが、テストの際に条件を戻さず製品を作ってしまったことがありました。そんな時、上司や先輩が経験談を交えて優しく励ましてくれるのですが、逆にそれが辛かったりして(苦笑)仕事をしていく中で誰もが失敗を経験すると思います。もちろん失敗はしない方が良いですが、それは難しい。大切なのは失敗を糧にして次の仕事に取り組めるかどうか。そうすることで、自身の成長にも繋がると思います。
私が経験上思うのは、困った時は遠慮しないで人に相談することが重要ということ。
一人でテンパって担当業務が滞ることになれば、生産工程がそこで止まってしまい会社にとっても不利益になりますから。そういう点でも、知識や技術以上に一緒に仕事をしている人とのコミュニケーションは大切かもしれませんね。まわりの人ときちんと関わることができないと、自分のやりたいことができませんし、相手のニーズをつかむこともできないのではないでしょうか。

会社のため、仲間のため、思いを持って仕事に向かう。

仕事をする上でのドライビングフォース(駆動力)となるのは、製品に関わるすべての人への思い入れではないでしょうか。もちろん、会社の利益を上げるのは大前提ですが、単にそれだけでなく、私の場合“ここを改善することで他部署の人たちが少しでもラクになれば”とか“製品のクオリティを上げることでもっとお客様に喜んでもらえたら”とか、そういう気持ちが根底にあります。
優れた製品を作って成果を出すことが第一義で、それを成し遂げるための推進力が関わる人たちの役に立ちたいという思いなのです。

プロフィール

入社年
2007 年
休日の過ごし方
家族サービス サッカー観戦

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