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先輩座談会

先輩座談会
職場の空気や、そこで働く人たちの本音を探るには、実際に働いている先輩たちの声を聞くのが一番!
というわけで、入社数年の若手から入社10年以上のベテランまで各部門の第一線で働く先輩たちに今の長野電子工業について思っていることを自由に語り合ってもらいました。
社員だから感じることができる職場のライブ感や、外からは見えにくい素顔の長野電子工業に、触れてみてください。
先輩座談会

実は「すげぇ」ことに
自分は携わっているんだなぁ

大西(司会):本日は、長野電子工業に興味を持ってくれた学生の皆さんに社員の本音を通して当社の素顔を知ってもらおうという意図で、入社してからのキャリアも部署もさまざまな皆さんにお集まりいただきました。会社説明会や企業訪問だけでは伝わりにくい職場の空気や、社員として働いているからこその実感を、ざっくばらんに話していただこうと思っています。

吉田:あぁ、だから会場が食堂なんだ。自由に、率直に、言いたい放題に(笑)ってこと?

大西:その通りです。脚本も、事前打ち合わせもなしで、リラックスしたまま思っていることを語ってもらおうかな、と。
で、早速ですが、皆さんは自分が働く職場としての長野電子工業に、どんなイメージを持っているんでしょうか。

北村:正直言って「すげぇ」と思いますよ。だって、世の中に出ている電子、電化製品、自動車の多くに、うちで作っているSOIウェーハが使われているわけじゃないですか。それを最も意識したのが結婚前。新居で使う家電製品を量販店へ見に行ったとき、これも、ここにも…って感じて。それに自分が携わってるってことが、また「すげぇ」と…。

吉田:確かにSOIは当社の独自技術も多く、世界のトップシェアを占めているもんなぁ。家電もそうだし、自動車関連は特に強い。環境対応車には必要不可欠なデバイスとして世界から注目されているわけだから、社会性も将来性も高い。それに携わってるって、ある意味、幸せなことだよね。

若林:エピウェーハみたいな特殊な分野に携わってることも、自分にとってうれしいことのひとつかな。納得いくまでとことん突き詰めていくという仕事の姿勢を先輩の姿から学び、それをやらせてくれる会社なんだと感心しましたね。
でも就職活動の時点ではそこまでわからない。正直言うと、高機能素材メーカーとして世界トップクラスの信越化学工業のグループ会社だという位置づけが大きかったですね。実際に社員になってみると、グループ会社の工場への長期出張があるし、情報や技術を共有しながら仕事ができる。これがまた刺激になるんです。

大西:吉田さんは中途採用なので、半導体を開発製造している他社の空気もご存知なんですよね。比較して感じることはありましたか。

吉田:以前はデバイスメーカーで研究・開発の仕事を担当していたので、この会社へ来てみて、製造する工程のある意味泥臭さみたいなものに、最初は正直驚いたよ。それと社員が若いことにも驚いたなぁ。抽象的なたとえだけど、自分が向かっているのが囲碁からオセロに変わったっていう印象かな。白黒が見えやすくてスピーディーだけど、角をとれないと一瞬にして大逆転されるリスクを合せ持っている…ってところか。

大西:なんだかすごく奥深そうな会社に思えてきました(笑)

「思うこと、やってみたら?」
そんな社風がやる気を後押しする

大西:最近主任に昇格したばかりの高野さん、昇進おめでとうございます。上司と部下、あるいは先輩と後輩といった人間関係の面で、何か感じていることはありますか。

高野:他社がどうなのかはわからないけど、うちは一人ひとりに任せる仕事が大きいよね。たとえば新たな装置を立ち上げることになったら、チームの役割分担を上で決めるのではなく、一人を全面的な専任者に定めて、最初から最後まで任せる。責任はその部署の上司が負うから、思った通りに精一杯やれよって感じですよね。

北村:そうそう。そのスタイルが、うちの仕事には合ってると思います。

高野:だから任された社員は、その案件について知識はもちろん、時間のやり繰りやオペレーション、問題が起きた際の解決方法にいたるまで必死に身につけ、かなりのレベルの専門家になっていく。その過程が本人の成長や自信につながるし、上司や先輩との信頼の絆になっていく…そんな循環ができあがっているように思います。

吉田:うん、任せることによって一人ひとりが確実に“精鋭”に育っていく環境だよね。これは当社の大きな個性だと思うよ。

大西:自分に任された裁量の大きさに戸惑ったり、困ったりすることはないんですか?

高野:周りの全面的な協力が前提にあるから、途方に暮れることはないんだけど、プレッシャーは生半可じゃないよね。これからは主任として部下のそういう取り組みをフォローする立場になるわけですけど、自分がしてきた経験を振り返りつつ、部下がちゃんと乗り切れるように、また仕事をおもしろがれるように、サポートしていきたいと思ってます。基本は「初心忘るべからず」だと思っています。


仕事の内容や取り組みの姿勢が
ストレートに評価されるって、実はすごいこと

大西:当社は創業以来の技術開発と製造に特化した企業ですが、現場で叩き上げとして会社を支えてきたベテラン技術者から若い社員へ、技術継承を進めながら会社自体が進化していく過程にあるといえます。皆さんはそれを担っていく力でもあるわけです。

吉田: 客観的にいうと、うちの会社ではベテランも若手も居心地がいいと思うんだ。なぜかというと、個々の仕事の内容や一所懸命さを真剣に評価してくれるから。この業界の企業の多くは、制度として社内での競争や試験を行い、入社してからも社員をふるいにかけながら企業の完成度を高めていくスタイルなんだよ。

北村:現場で必死に取り組んでいる社員にとって非常に厳しい環境ですね。

吉田:一人一人の社員を大事にするところにこそ当社の社風の源泉があると思うし、経験や年齢を重ねることが結果的にいい仕事を積み重ねることにつながっている。

高野:あぁ、なるほど。納得できます。

大西:そのよさを生かしながら会社の進化や成長を支えていくことが、今後の採用や教育のテーマになりそうです。


会社全体を家族と思えるような
あったかさがある

北村:会社説明会の時、長野電子工業のブースって、なんかおもしろそうな雰囲気があったんだよね。それがきっかけで会社の情報を集め始めて入社に至ったんだけど、実際のところ、採用の窓口ではどんなこと考えてるの?

西澤:学生の皆さんにとっては、私たちがこの会社の第一印象になるので、正直こわいと思いますよ。私自身も説明会や面接で会社の雰囲気を見て、自分に合うかどうかを考えましたから。自分というフィルターを通して、技術系の皆さんの仕事への思いや、やりがいまでちゃんと伝えられるのかと思うと、やはり緊張します。ありのままを伝えられるよう意識しますね。

藤城:私自身は社会の多くの人よりも、会社の内側の人のためにサービスを提供する仕事が自分に向いているなと思っていたので、総務という職種を選んだんです。結果的には、それだけではなくて社会のたくさんの人々に会って、会社のことを伝えていますけど、今となっては、それも大きなやりがいですね。なんだか会社という“家族”のことをアピールするみたいな…。

吉田:そうそう、この会社って500人強の社員がいるのに、確かに家族みたいな雰囲気があるよね。社長や役員がすごく身近だし、現場に声をかけてくれる。

北村:上司と部下の垣根が本当に浅いですよね。

高野:私も、この会社のアットホームな空気が心地いいと感じていました。それが入社5、6年経った時、ふと気づいたんですよ。そういえば俺、会社へ行くのがいやだと思ったこと、一度もないよなと。やっぱりいい雰囲気の中で、やりがいのある仕事をやらせてもらってるからかな。

大西:日頃、ほとんど意識することのなかった当社の魅力を、改めて掘り起こすいい機会になった気がします。多くの学生の方々が、この魅力に共感してくることを期待したいですね。皆さん、本日はお忙しいところありがとうございました。